8月27日は、酷暑となり夜半までは空に晴れ間が広がっていました。2時間ほどですが、望遠鏡を出して星撮りしました。M15も撮りたかったのですが雲が広がって時間切れでした。
8cmアクロマートでふわっとした玉のように見えたM92
ドブソニアンではM13を訪ねた後、一回り小さなM92も立ち寄るような見方をしていました。(よく忘れます笑)今回はじめて撮ってみて判ったといいますか、広い範囲で小さな微恒星が集まりはじめていて、何となくだんだんと中心に向かって明るくなっていくような写り方をしています。迫力あるM13のあとの小ぶりなM92はかわいらしいのですが、8㎝でも小さなふんわりとした玉のように見えたことを思い出します。
ガイドブックの思い出
こうやって自宅で電視観望をできるようになり、改めてガイドブックを見たり、ネットで検索してみたりして充実した時間となりつつあります。私が愛用してきた浅田英夫さんの「星雲星団ウォチング-エリア別ガイドマップ」。もう20年以上の付き合いになりました。一人で始めた天体観測でしたから、なかなか導入出来なくて悩んでいた頃に本屋で立ち読み。本の序文とあとがきに納得して購入したのを覚えています。ドブや広視界アイピースを買って更に面白くなったのもこの本のお陰で、今では表紙カバーも無くなり繰り返し開いてすっかり膨らみました。いつまでも使いそうです。