夜空を見上げよう

×天体写真 ○電視観望 始めました。気づいたことをつづります。

夏の大物 M8ラグーン星雲の撮影

M8 ラグーン星雲
2023年7月23日  22:30-23:30 Light 60Sec*60(総露出 60分)
SkyWatcher EVOSTAR 72EDII Playerone Neptune-C II
 GAIN 180 offset 5 Bias 60 Dark 60 Flat 60
QBPフィルター AZ-GTi
Ubuntu Desktop (Raspberry Pi4) Kstars EKOS SV305 PHD2 Siril 1.2.0-rc1
Background Extraction/Photometric clolor calibration
GIMPでカラーバランス調整

前回ケーブルが抜けて20分の露出で終わったM8ですが、やっぱりしっかり撮影したいということで7月23日の夜に再度チャレンジしました。

撮影は順調 画像処理も基本をおさらい

前回とほぼ同じ時間に撮影を開始。逆子午線越えは今回発生せず、すんなり導入できました。60分のlight,60分のdarkを撮って、0時40分にはベランダを撤収。モヤモヤが解消されて翌日は仕事に集中できました。画像処理は毎度Sirilで行っていますが、今回はもういちどチュートリアルに沿って画像処理を進めました。

siril.org

今、持っている機材ではここがひとつの到達点でしょうか。先週のM8の色合いも好きなのですが、今回は世間のM8の画像処理結果にならってみました。