11月2日の撮影
11月1日のバブル星雲がよく写ったことで、翌2日もチャレンジしたのですが選んだ対象が暗いものだったため、ストレッチを強くかけても十分に浮かび上がらずボツになりました。夜更かしがムダになりがっかりです。DBPフィルターと7㎝という口径の組み合わせでは、集光力が不足していてどの星雲でも写るわけではないという教訓を得ました。プレビューでよく検討してから撮影に入ることにします。
11月3日の撮影
11月3日も晴天となり、3夜めのベランダ撮影となりました。さすがに3日めは体力的につらいです。ベランダなのだから、そのままにして寝れば・・・とお思いかもしれませんが、マンションのベランダは風が出ると思わぬ突風となる場合がありパーツの落下などあれば危険です。この日は、北アメリカ星雲を2時間とることにしたのですが、ディザリング動作が加わりその後のダーク撮影まで入れると延々4時間以上となってしまいました。DBPフィルターを使用した場合、撮影は長時間になってしまいました。
画像処理
Sirilでこれまでの画像処理は、ストレッチをかけてそのまま仕上げていました。10月13日にQBPフィルターで同じ部分を撮っていましたので以下に示します。
今回は、ColorCalibrationを使ってみました。北アメリカ星雲といえばピンク色というイメージがあるのですが、まったく違う印象のものになりました。次回は、HaとOIIIを抽出して画像処理する方法がYouTubeで公開されているのでそちらを参考にした画像処理をやってみようと思います。