8月19日の夜、M13の次は、高度が下がり始めてきたダンベル星雲 M27を撮りました。また、日本語で亜鈴星雲ともいわれています。
りんごの芯に見えた理由は
ダンベル星雲(Apple Core Nebula、Messier 27、NGC 6853とも呼ばれる)は、こぎつね座にある惑星状星雲(白色矮星を取り囲む星雲)で、約1360光年の距離にある。1764年にシャルル・メシエによって発見された最初の星雲である。視等級7.5の明るさと約8アーク分の直径で、双眼鏡で容易に見ることができ[6]、アマチュア望遠鏡で人気のある観測対象である。Dumbbell Nebula - Wikipedia
ということで、丸かじりしたりんごの芯にみえる人もいるようです。わたしには、地図記号の銀行のマークに見えました。(昭和30年に廃止)今回は、フォトメトリック色補正でこのような色合いになりました。この色合いだと 食べ物としてはちょっと勇気が必要ですね。
夏の眼視観望ルートのひとつとして
ドブソニアンを使った真夏の観望では、M27に必ず立ち寄ります。リング状星雲 M57も、この前後に立ち寄りますね。ここ最近の私の星撮りもついつい眼視観望のときの順番とおなじようになっています。こぎつね座の星雲ですが実は、や座からたどるのが簡単です。
明るいので星撮りもしやすいのですが、次回はりんごの芯を意識した色合いとなればいいなと思います。