夜空を見上げよう

×天体写真 ○電視観望 始めました。気づいたことをつづります。

月明りのNGC281 パックマン星雲

 とうとう師走になりました。商店街をいくと「清しこの夜」が流れていてクリスマス気分にさせられます。今年はブラックフライデーが盛り上がっていたのですが指をくわえてみているだけ。あのメーカーの冷却CMOSカメラが欲しかったのですが、すでに売り切れていて手も足も出ませんでした。

12月1日金曜日の夜の撮影

最近手にいれたDBPフィルターですが、バブル星雲で写りの良さを実感したので十分に楽しもうと昨夜はコクーン星雲とパックマン星雲を撮影してみました。

当初、風がでていてうえに撮影を始めた時間が22時を回って西の空の低いところにコクーン星雲はいたので、画像はブレたものが多く撮影を中断。夜半すぎより風がやんでPHD2も安定してきました。

パックマン星雲は、無事最後まで安定して撮影することができました。

 

NGC281 パックマン星雲

今回 画像処理は、ハッブルパレットではなく従来どおりの画像処理をおこなっています。

NGC281 パックマン星雲
2023年12月2日  0:29-2:16 Light 60Sec*90(総露出90分)
 GAIN 320 offset 10 Bias 45 Dark 45 Flat 45 DBPフィルター
 SkyWatcher EVOSTAR 72EDII
Playerone Neptune-C II
AZ-GTi Ubuntu Desktop (Raspberry Pi4) Kstars EKOS SV305 PHD2
Siril 1.2.0
Color Calibration/Topaz Deoise AI Lowlight
Star Recomposition

私もパックマン星雲も初めて。画像処理後にどのようにみるとパックマンに見えるのか検討したのですが、回転させて北の方向を上にしたこの構図で大きな口をあけたまさにパックマンのような顔がみえてきました。