夜空を見上げよう

×天体写真 ○電視観望 始めました。気づいたことをつづります。

2023年を振り返る

宇宙人ジョーンズ

好天の続いた先週。私はとうとうアレになって寝込んでおりました。そこそこ大きな病院の発熱外来に行ったのですけれども、そこは駐車場・・・パイプ椅子がずらっと並んでいました。なのに患者は私1人だけ。その日を0日として5日間は外出不可となり、寝室に引きこもっていました。2日めに解熱して楽になってからはスマホYouTube三昧です。缶コーヒーBOSSの宇宙人ジョーンズのCM全編見ました。こういう境遇のときに見ると、自分が励まされてるみたい。宇宙人ジョーンズに感動です。

さて 今年は充実した電視星活になりました。リハビリを兼ねて、ちょっと振り返らせてください。

 

機材・ソフトウェアの購入編
  1. AZ-GTiの赤道儀化キット(4月)
  2. ガイドスコープSV165(4月)
  3. ラズパイ4の公式ケースとクーリングファン GPSモジュール(8月)
  4. Topaz DeNoise AI (9月)
  5. サイトロン DBPフィルター(10月)
  6. 迷人工房 楽らんぷ君 (12月)

 これだけかい!・・・と突っ込みたくなるくらい買いませんでした・・・。本当は、EVOSTAR72EDのレデューサーレンズを買いたかったのですが、サイトロンの感謝祭でFMA180の方が安いのが分かってフリーズ中です。

 DBPフィルターとTopaz DeNoise AIは買ってよかったです。星雲を写すようになりました。楽らんぷ君は、クルクルになってしまったクランプネジの交換保守部品みたいなものです。赤道儀のクランプと同じようにぐいぐい締めていたのですが、でんでんさんのブログでそれは間違いとのご指摘があり、以後楽らんぷ君でそっと締めて終わりにしてます。

dendenpu.hatenablog.com

 

ソフトウェアアップデート編
  1. Kstars & EKOSのOSをAstroberry serverからUbuntu64bit に変更
  2. PHD2を導入
  3. 画像処理ソフト Siril 1.2.0にUpdate

これだけかい!・・・(2回め) おまけにSharpCapは、プロ版ライセンスはアップデートしませんでした。運用方法が定まってきました。

 

撮影回数 41夜

こんなにかい!!

PCのフォルダーを数えたら年間41回もベランダで望遠鏡を出しました。眼視で遊んでいたコロナ前は年間8回から9回の星見行でしたからすごい記録です。自宅ですから高速代もガソリン代もかからず、外食もせず、寝不足による居眠り運転の不安もなくなりました。流星をモニター越しに楽しんだのも初めてでした。

 あとは、自宅なので忘れ物の心配もなく、トラブル発生でもネット環境があるのでなんとかなります。

新機軸

昨年は、sharpcapを卒業してラズパイ Kstars ekosに移行したのですが今年の新しい取り組みはこんな感じでした。

1.AZ-GTiを経緯台モードから赤道儀モードへ

2.オートガイダー撮影

3.GPSモジュールを接続して現在地入力の自動化

4.Starnet++の導入

5.ディザリング撮影

6.Topaz DeNoise AI

7.SirilのPixel mathを使ったハッブルパレット

8.ATOMcam Swing を使った流星検出

 

いろいろやってみましたが、11月以降は星雲も撮影するようになってきました。充実した1年だったと思います。

年末のご挨拶

仕事納めとなり、あとはお正月に向けてまっしぐらです。

ブログにお付き合いくださった皆様もよいお年をお迎えください。