青森のねぶた
夏休み前の8月4日は、青森のねぶたに久しぶりに行ってきました。前回はコロナの前の2019年でしたから、4年ぶりです。沖縄の仕事が5日に入っていて青森から沖縄に直接入ろうとしていたのですが、こちらはUターンした台風6号でキャンセル。青森のねぶたは、例年とは逆回りに市内を進行していました。吹き流しというねぶたの進行方法も初めての体験でしたが、この方法はすべてのねぶたを見ることができて良かったです。ただ、気温が高く、例年の青森のひんやりした感じを楽しむことはできませんでした。
私の夏休みは、8月11日から15日までです。台風7号の進路にあたり、ペルセウス流星群など楽しみにしていたのですが、すっかり諦めモードで始まりました。
8月11日(山の日)
台風が遅くて、まだ、はるか南の海上にいます。昼はすっかり快晴となり、暑くて外出を控えていました。日が暮れて犬の散歩に出たときにはまだ快晴だったのですが、食事後にベランダで望遠鏡を出したときには雲が湧き始めていました。いくつか撮影してみたのですが、どれも雲が通過してガイドエラーになってしまいました。ラッキーイメージを選別して画像処理しています。
8月12日(土)
さすがに曇るだろうと思っていました。GPV気象予報でも曇天を示していました。ところが、またも晴天に。むしろ、前日よりも風もなく状態は良いではありませんか。
このM16を撮り終えた24:00頃から雲が広がり始め、撮影を終了。M16は、総露出90分をかけてみていい感じになってきました。
また、Sirilに最近実装されたStarnet Starremovalにてスターレス画像を作るときに、”Pre-stretch linear image”のチェックボックスにチェックを入れて、リニア画像に適用してみたところ、滑らかなスターレス画像が出来上がりました。Recompositionは今回星少なめです。
光害の街中。お向かいのマンションのすぐ上空を進むM16でしたが、技術の進歩に感心してしまいました。
台風7号で諦めていたベランダ観測でしたが、なんとか楽しむことができました。